クリスマスが終わって、エルサイトウの店内はお正月のディスプレイに変わりま
した。もう~い~くつねると~、お~しょ~おがつ~(^^♪
日本では12月24日でクリスマスは終わりですが、外国では、実はその翌日か
らが本当のクリスマスのお祝いなのだそうです。
24日のクリスマス・イブは前夜祭。良い子には、この日の真夜中にそっとサン
タさんが訪れます。
25日はクリスマスデー。朝起きたらクリスマスツリーの下にプレゼントが!!
その日一日はみんなで教会へ行って、家族が集まってごちそうをいただいて楽し
く過ごします。
26日はボクシングデー。格闘技のボクシングのことではありません。クリスマ
ス・プレゼントの入っていた箱(ボックス)を整理して処理する日のことです。
ざっとこのようなスケジュールなのですが、クリスマスのごちそうも、日本のお
正月のおせちと同じで、何日か続くようですね。
その代表的なものは、ターキー(七面鳥)とクリスマス・プディング。
アメリカの友だちによれば、ターキーはメインのディナーだけでは食べきれない
ので何日間か、ターキー・サンドウィッチ、ターキー・サラダ、ターキー・スー
プと続くのだそうです。もう最後のころには、ターキーのゲップ(失礼!)が出
るのだとか。
クリスマス・プディングは話に聞いたことはありましたが、どんなものか知りま
せんでした。先日あるホテルのチラシで発見しましたので、思い切ってオーダー
してみました。
それがこれです。
思ったより大きくどっしりとしております。
イチジク、レーズン、アップル、ベリー系などなど数種類のドライフルーツが練
りこんであり、それにナッツ類も入っていて、とても複雑でリッチなお味でした。
薄くカットして、コーヒーと一緒にいただくのがいいですね。
クリスマス・ディスプレイの後片付けが終わったご褒美に、エルサイトウのスタッ
フみんなでいただきました。
秋の収穫がたっぷり入ったクリスマス・プディングは、本当はホテルメイドでは
なくて、きっとそのお家の ”ママの味=おふくろの味” なのでしょう。
外国のクリスマスのお話でした。