聞こえるけど聴こえない・・・声は聞こえるけど、何を言ってるのかわからない。
(-_-;) そんな経験ありませんか?
人の聴力は18歳をピークに、早かれ遅かれ、少しずつ少しずつ低下していくのだそうです。それは老化とともに誰にでも起こる自然現象と言っていいでしょう。
特に還暦を超える頃から、聞こえ方の変化を自覚なさる方が増えてくるようですね。
聞き返すようになった、時々聞き逃すことがある、テレビの音が大きいと言われるなど、これらは聴力低下の初期の症状です。
聴力の変化に最初に気づくのは、ご自身ではなく、ほとんどの場合ご家族の方です。でも、ご本人は音は聞こえていますから、相手の話し方が悪いと思ったり、うっかり聞き逃しただけだと思われることも多いようです。
聞こえているけれど、何を話しているのか分からないというのは、お耳の中にある器官の老化が原因で、脳で言葉としての理解がなされないのだそうです。
26日から28日までの3日間開催しました、「聞こえと補聴器を知るセミナー」では、その仕組みをとてもわかりやすく説明いたしましたので、ご参加の皆様は「なるほど」とか「あーそうか!」と大きくうなずいておられました。
今の日本では、4人に1人が65歳以上のシニアです。1人でも多くの方に、補聴器を上手に使って健康寿命を延ばしていただき、毎日を楽しんでいただきたいと思います。(*^_^*)